弁護士
越川 佳代子(Kayoko Koshikawa)
所属弁護士会
福岡県弁護士会
その他所属団体
欠陥住宅関西ネット
新建築家技術者集団福岡支部
保有資格等
二級建築士(登録年月日:令和3年1月22日・登録番号:第32176号)
中小企業診断士試験合格(平成25年合格・現在未登録)
取扱分野
不動産関連事件
欠陥住宅/建築紛争、土地造成や地業工事などの地盤に関する紛争を重点的に取り扱っています
経歴
石川県出身
システムエンジニアを経て、平成18年弁護士登録
平成21年から、欠陥住宅/建築紛争事件の第一人者である幸田雅弘弁護士の下で経験を積む
心がけていること
欠陥住宅/建築紛争などの事件処理にあたって何より重視しているのは、自分自身が、調査結果を十分に理解して臨むことです。裁判になれば、自らの主張によって裁判官を説得するのが弁護士の仕事です。自分が理解していないことを他人に説明し、理解してもらうことはできません。
現地確認は欠かせませんし、建築士の方から調査報告書を受け取った段階で、本文と調査写真・調査図を照合して施工状況を把握し、報告書の指摘する根拠法令、告示、文献などの原典を確認します。その結果、根拠法令などの指摘が不十分な部分や、基準の解釈・適用の誤りを発見することも多く、こちらの方で調査報告書を修正するのに膨大な時間をかけています。エクセルでソフトを作成し、壁量計算や杭の先端支持力の計算などを自分で行うこともあります。
調査箇所の特定が不十分だったりする場合、わかりやすく図面に起こしていただくよう建築士の方にお願いしています。とにかく、わかりやすく正確な報告書を作成することが事件処理の出発点だと考えています。